引出物は披露宴後に、感謝の意味と幸せのおすそ分けとして、ゲストの方へ贈る品物です。 現在はお祝い返しとしての意味が強くなっています。 引出物の由来は平安時代、招待したお客様にお土産として馬を贈る習慣があり、 馬を庭に引き出してから贈られたことから「引き出す」という言葉が物を贈る=「引出物」と 呼ぶようになったとされています。 引出物の数としては奇数「3・5・7…」が縁起がよいとされていますが、最近では2~3点が多いようです。 夫婦で参列されている場合は夫婦で一つの引出物でかまわないです。
一人当たり3,000~5,000円 主賓・友人・親族など失礼のないように金額を変えて
一番人気のカタログギフト。値段やジャンルによってさまざまなものがあるので、 一人ひとりにあったものを選ぶと喜ばれる。 ポイントとして、重い物や大きい物は避けたほうがよい。 遠方から来るゲストには引出物を郵送することも出来る。
よく鰹節が引出物として贈られることがおおいですが、この意味としては 背中を「雄節」おなか側を「雌節」と呼ばれています。 ふたつで一対となり、あわせた形が亀の甲に似ていることから「縁起がよい」「夫婦」とされています。
引出物と一緒に持ち帰っていただくもの。 ウェディングケーキの代わりとして贈られ、幸せを持ち帰って家族と分かち合うためのもの
一人当たり1,000~1,500円
バームクーヘンは何重にも重なり合った年輪のように「年を一緒に重ねていきましょう」
との意味がこめられています。
金平糖もじっくりと時間をかけて作られることから
「これからの新しい生活を長い時間をかけて築いていく」との意味がこめられています。
※持込が可能かどうか事前に調べておきましょう。